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2014年8月25日月曜日

広島で思ったこと



このブログを放置すること約3週間…

存在を忘れていた訳ではないのですが
なんだか遊ぶのに忙しくってすっかりご無沙汰になってしまいました。


先月末に退職して久しぶりに大きなvacation:)
海外旅行もいいけど
国内にも行ったことのないところがまだまだあるので
行って参りました



広島



しかも友人の帰省中を狙って。



今まで広島って通過したことしかなかったんですよね。
でも新幹線だと大阪から1時間半で行けちゃう!



現地に着いてまず向かったのが街の中心地からほど近い原爆ドーム





初めて見た原爆ドームは思ったよりも小さかったです。


実は私の叔父の友人宅のお庭に「ベルリンの壁」があるのですが
(「あるのですが」って言われてもピンとこないですよね…)
その壁も初めて見たときすごく低いなと感じたんです。


うまく言えないのですが
「ベルリンの壁」ってもちろん単なる「壁」ではなく
東西冷戦の象徴としてドイツをふたつに分断していたものな訳ですよね。
だからもっと「そびえ立つ」って言葉がふさわしいような
でん!としたものだと思い込んでたんです。


だから初めて「ベルリンの壁」を見たとき少し拍子抜けしました。
頑張れば乗り越えられそうなんですよ。


でも当時は乗り越えたくても乗り越えられない「壁」だったんですよね。


今回原爆ドームを目の当たりにして
あのとき感じたことと同じ様なことを思いました。



次に私と友人は平和記念資料館に行ったのですが
ここがものすごく面白かった。

面白かったと言うのは少し語弊があるのかも知れませんが
久しぶりにこういった施設でひとつひとつのキャプションをじっくりと読みました。



その中で特に印象に残っているのが
原爆の犠牲になった方々の遺品を集めたセクション。

有名な黒こげのお弁当も展示されてありました。


常日頃私は、想像力を働かせることはすごく大切なことだと思っています。
歴史に「たら・れば」はありませんが
もしあの日広島に原爆が落ちなかったら…
きっとあの子はお昼休みにお母さんのつくったお弁当を食べて
友達と一緒に校庭で遊んだんだろうな。

そんなことを想像すると胸に迫るものがありました。


入館料が50円というところも素晴らしい。
こういったものを多くの人が間近に感じられるということは良いことですね。






広島に行った際は是非。




もちろんそれだけではなくって
宮島に行って鹿と戯れたりなんかもしました;)






直前まではカメラ目線だったんですけどね…

広島の方が関西から来た私に
奈良の鹿よりも広島の鹿の方がよく躾けられてるよ〜というのが可笑しかったです。



厳島神社も趣深かったですね。
神社の朱ってすごく魅力的です。



広島焼も食べたし穴子も食べたし
あっという間の2泊3日でした:)
中国地方は島根、鳥取に行ったことがないので
次はその2県に行ってみたいですね!

鳥取の植田正治美術館とか!
島根の出雲大社とか!






angmi

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