ラベル

2014年8月31日日曜日

Catherine BABA



古今東西「ファッションアイコン」と呼ばれる人は大勢存在しますが
その中で私が大好きなのが
キャサリン・ババ


彼女、パリをベースに活動するスタイリストなのですが
その着こなしがとても独創的で
いつもワクワクさせられます。










突き抜けてる感じがすごく気持ち良いですね。




特に好きなのがこちらのスタイリング↓








360度、どの角度から見ても完璧…


一見無造作なんですけど、これはもう彼女にしかできない着こなし。



彼女のスタイリングは本当に色んなものをミックスしているのですが
いつもベルトでウエストをギュッと絞っていたり
一定のルールはあるみたいです。



それにボヘミアンで少しエキゾチックで
ポール・ポワレのスタイルをも思い起こさせます。







私ポワレも好きなんですよね。


ポワレは1911年に「千夜二夜」という
アラビアンナイトの世界を再現したような贅を尽くした仮装パーティーを開催するのですが
間違いなく20世紀のBESTパーティーだったでしょうね。

ゲストのお付きの者でもいいので行ってみたかったです。





そして、キャサリン・ババと言えば自転車。










このスタイリングでパリの街を疾走しちゃうなんて文句なしに格好良い。

あんまり違和感がないとろもなんかすごいですね。





「無頓着」なスタイルについて書いた後で矛盾してるようですが
コスプレ感覚で毎日色んな格好をするのも楽しいものです。





それにしても絵になる



angmi

2014年8月30日土曜日

nonchalant




今日のタイトルはフランス語で「無頓着」

最近もっぱら「無頓着」が気になります。

でもここで言う「無頓着」は計算された「無頓着」。



例えばこちら





無造作にまとめたヘアスタイル
ゆったりとしたシルエットのドレス
袖を通しただけのアウター


本当に飾り気のないスタイリングなんですが
こういったスタイリングこそ難しい。

まさに自分を知り尽くした人のみにできるスタイリングですよね。



モナコのジュエラーREPOSSIのデザイナー
ガイア・レポシも近頃はnonchalantなスタイル。


以前は彼女にこういったイメージはなかったのですが
近頃めっきりこんな感じですね。

マニッシュなテイストでまとめているところもポイントでしょうか。



ブランドで言うとやっぱりthe ROW。

このブランドの計算されたゆるさは一級品です。




2015 resort







2014/2015 aw


極めつけはやっぱりこのスタイルですよね↑

テディベア見たいな歩くカーペットのような…

最初このルックを見たとき、ギャグかな、と思いましたが。



そう言えば「歩くカーペット」というとSTAR WARSの1作目の中で
チューバッカがレイア姫に”walking carpet”と呼ばれています…


残念





あとこの「無頓着」スタイルに欠かせないのが
手の入りすぎてないヘアスタイルとメイク。

関西に帰って来てすごく感じるのですが
お目目ばっちりのフルメイクの女性が多いこと多いこと…

肌もマットな質感で…


つくり込んでいる感じがなんかすごく気になるんですよね。

私の趣向の問題なのかも知れませんが
限りなく100に近いお手入れとかメイクとかって違和感があるんです。
すごいなーとは思っても、美しいなとは思いません。
ちょっと余力を残した8割ぐらいの仕上がりの方が断然好きですね。


要するにキメキメよりも少し肩の力抜けてる方が格好良いよねってだけの話です。




9月に入るといよいよファッションウィークの幕開けです:)
まだ秋にもなっていないのに来年の春夏物が発表されるなんて少し狂ってますが
一年で一番好きな時期なので楽しみたいですね♪

ここでも気になったブランドとか適当に書こうかな
と今思いつきました。


angmi


2014年8月28日木曜日

コトバトフク




大学生活で得たものってもちろん人によって様々ですが
私の場合それは「ものの見方」でしょうか。

ファッションと一言で言っても様々なアプローチの仕方がある訳で
それが変われば当然「ものの見方」も変わります。

一着の服を通してある人は当時の社会を見
ある人は当時の技術について考え
またある人は作者について論じます。

面白いですよね。

私は面白いと思います。



自分とは違った「ものの見方」に出会うことはとても新鮮で
気分の良いものです。

そういった出会いによって自分がアップグレードしていくような感覚って
なかなか味わえないですよね。



そんな意味合いで私をアップグレードさせてくれた人に
私は大学生活を通して出会いました。


2人ともそれぞれのフィールドがあるのですが
もう私よくわからないので
ここでもよくわからないってことにしておきます。
(こんなこと書いたら怒られるかも…)



そんな2人が昨年オープンさせたのが
今日のタイトルのお店「コトバトフク



京都の二条にある小さなお店です。



こちらのお店は
日本の若手デザイナーのアイテムを中心としたセレクトショップ。














関西ではここでしか取り扱いのないものもあるので
遠方からお見えの方も多いそう。



中でも私が気になるのが
_____ AH2013-14 collection №6TOMOUMI ONO
「名前のないブランド」




デザイナーの小野智海さんは
Martin Margielaのアトリエで経験を積んだ方なのですが
小野さんの紡ぎだす服は本当にエレガント。

このドレスなんて本当にeffortless chicですよね。

“Less is more.”
という言葉がありますが
小野さんの服にはそんな魅力が詰まっています。


あと…
こちらのブランドはタグが手書きなんです。
素材とか型番とか…
ヴィンテージ好きの私にはそこもグッとくるポイント。
こういった人の手が入っていることを感じさせてくれるものって好きです。

(情念を感じる様な一部のものは除きますが)


また、「コトバトフク」の面白いところは
ファッションに関連する古書も取り扱っているところ。



運営者のお2人がファッションにまつわる研究をしているので
その2人のフィールドからのセレクトをはじめ
見た目にも美しいヴィジュアルブックなど様々なラインナップが並びます。

コトバトフク」な訳です。



近頃は様々な媒体で紹介されることも多くなったようですが
紙やWEB上ではわからないこともたくさんあるので
気になる方は是非行ってみてください。


9月6日(土)には1周年を記念したパーティーも行われるようです。
私も顔を出したいけどその頃は東京でしょうか…




コトバトフク

京都府京都市中京区西ノ京職司町67-15 1/8 bldg. 4B
kotobatofuku@gmail.com

営業日:金・土・日・月(祝)
営業時間:12:00〜20:00


angmi



2014年8月27日水曜日

next Trend : MILITARY STYLE



最近気になって気になって仕方ないのが
ミリタリーアイテムを取り入れたコーディネイト。


私もミリタリーって今までそんなに興味のなかったジャンルなのですが
ヴィンテージショップで働くようになってその面白さに気付くようになりました:)

Pコートからセーラー服まで
ミリタリーアイテムって私たちの生活に溶け込んでますしね!



それでずっと探していたのがミリタリーパンツ。

ジャケットなんかは持っているのですが
パンツってサイズのこともありなかなかコレといったものに出会えないんですよ…


でも出会ってしまったんです!


しかもジャストサイズ!!


レディースサイズを探すのも難しい中
ジャストサイズに巡り会えるのは奇跡XD


shoes:Jimmy Choo
bag:Brasher Emden

裾をくるくるっとロールアップして
女性らしさをプラスして穿いてます。

こちらはUS ARMYのフィールドパンツなのですが
カーゴポケットなどもなくすっきり穿けるのでおすすめですね:D




このミリタリースタイル、今シーズンのトレンドでもあります!

その中で私が気になっているのはBALMAIN





ちょっとハードで男前なところがかっこいい!

一番下のスタイリングなんか
手持ちのミリタリージャケットをウエストマークするだけで簡単に真似できるので
この秋早速チャレンジしてみたいと思います。



このBALMAINのコレクション
ファッションアイコンたちも素敵に着こなしています。



Nicki Minaj



Iman,Rihanna,Naomi Campbell

迫力満点!

あのスーパースター、リアーナも
イマンとナオミに挟まれて「可愛い女の子」ってな風になってますね:P
両サイドの2人、貫禄があります。
さすがです。


この秋注目のミリタリー・スタイル。
色んなかたちで楽しみたいですね:)


angmi





2014年8月26日火曜日

Yves Saint Laurent



いよいよイヴ・サンローランの伝記映画が公開されますね:)



今回はフランスのイヴ・サンローラン財団公認ということもあって
色んなところで話題になっている模様…


私も友人と見に行く約束をしているのですが
本国フランスでは
この秋にもう1本サンローランに関する映画が公開されます。





こちらは先ほどご紹介の映画よりも少しゴシップ色の強い内容になっているそう…

サンローラン役のギャスパー・ウリエル、いいですね!
でもギャスパーは昔の方が繊細な印象で、個人的にはそっちの方が好みだったかも…




フランス人って成長とともに鼻筋が発達する様な気がするのですが
そんな風に感じるのは私だけでしょうか。



こちらの映画、日本での公開は未定とのことですが
なんとしてでも公開して頂きたい…

その理由はこの方↓





レア・セドゥ!


ファッションに詳しい方なら一目でお分かりかと思いますが
劇中彼女が演じるのはイヴのミューズのひとりであった
ルル・ドゥラファレーズ




彼女っていわゆる「美人」ではないのですが
独特の魅力があるんですよね。
そしてもちろんファッションセンスも抜群!


トレイラーで見る限り
レア演じるルルもものすごく魅力的です。




ところでこのレア・セドゥ
カンヌでパルムドールを獲った『アデル ブルーは熱い色』ですっかり有名になりましたが
ファッション業界でも引っ張りだこな旬の女優
PRADAの新しいフレグランスのADSもとっても素敵です:)




彼女ってどこか神秘的な魅力があるんですよね。

特にまなざしが。






物憂げな表情が似合います。

すきっ歯も可愛い。

髪は短い方が好きですね。


フランスの女優って影があって魅力的ですよね。


もう一つの伝記映画、是非ともスクリーンで観たいです。



angmi